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ニューヨーク・ポスト (''New York Post'') は、アメリカ合衆国における歴史ある、一説によれば最古の新聞である。1933年からタブロイド紙になっている。 ==概要== 1801年にアレクサンダー・ハミルトンが創業。1976年からはルパート・マードック率いるニューズ・コーポレーションが所有する。マードックは買収した後、ロンドンのザ・サンで成功した扇情的な編集方針や見出しによって大成功を収めた。連邦のメディア所有規制のため、1988年には不動産王であったピーター・S・カリコウに売却した。その後経営が低迷し、1993年ほぼ支払不能状態に陥った後にマードックによって再買収されて以来、一貫して保守的な編集方針を採っている。それ以後この新聞は以前より増してセンセーショナルな見出しで人目を引き付け購読意欲をそそらせている。発行部数は1960年代後半には70万部だったのと比べ低迷しているが、依然としてニューヨークの主要な新聞である。 2004年7月6日にこの新聞は当時の民主党の大統領候補、ジョン・ケリーは副大統領候補をディック・ゲッパードに決定したという記事を載せたが、結局ケリーはジョン・エドワードを指名してこれは誤報となる。 2009年2月18日、警官に射殺された猿を見て別の警官が「景気対策を考える別の誰かを探さないと」と言っている風刺画を掲載したところ、黒人であるバラク・オバマ大統領を猿になぞらえていると解釈でき人種差別的であると批判される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニューヨーク・ポスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 New York Post 」があります。 スポンサード リンク
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